ストレスは日常生活に溢れています。
そんなストレスを無くすことは簡単なことではありません。
そこでストレスとの付き合い方を身に着けることでストレスマネジメントを円滑に行うことができるようになります。
ストレスを避けるのではなく、ストレスを受け入れることができいるようにしていきましょう。
目次
ストレスは害なのか?
ストレスとの付き合い方を紹介する前に、今までストレスは悪いものと思っていませんか?
実際にストレスを悪いものと思っていると実際に害あるものへ変わることがわかっています。
ストレスへの考え方次第では自身の成長やメンタルの強化に役立てることができるのです。
ストレスとの付き合い方 ①ストレスは体に悪いと思わない
「ストレスは自分を成長させてくれるもの」と考えるだけでもストレスの性質が変わってきます。
ストレスが体に悪いと思っている人は、そうでない人と比べ死亡リスクが高いことがわかっています。
ストレスを感じたら「ストレスが自分を強くしている」などのように考えてみる癖をつけてみましょう。
ストレスとの付き合い方 ②ストレスを受け入れる
ストレスを見て見ぬふりをしたとしてもストレスが消えるわけではありません。
まずは、ストレスを受けていることに気づき、それを受け入れるようにしましょう。
そこからストレスの原因を突き止めて、原因の除去へつなげましょう。
ストレスとの付き合い方 ③感情を紙へ書き出す
以前の記事、メンタル強化方5つでも紹介していますが
自分に起きたことや感じたことを紙などに言葉にするとストレス軽減効果があります。
また、自分の考えを整理し、客観的に見ることもできるため今後のストレス対策もできます。
他にもいくつか効果があります。こちらの⇩記事で紹介していますのでどうぞ。
メンタル強化方法5つ現役看護師がメンタルの弱いあなたへ教えます
ストレスとの付き合い方 ④ストレスを原動力に変える
仕事をしていると上司などから理不尽なことを言われてイライラすることありますよね?
イライラを相手にぶつけることは社会的に難しいです…。
そういったときは心の中にあるエンジンに怒りという原動力で動くことをイメージをします。
これが自分の原動力になると考えることで、怒りなどの感情を制御できるよになります。
ストレスとの付き合い方 ⑤前向きに考える
問題が起きたとき「自分が力不足だから…」などネガティブに考えがちです。
どんなときにも逆境というものは起きてしまうものです。それは抗えないので一度受け入れましょう。
そしてその経験によって得たものが今後の自分や他者に役立つものであると考えていきましょう。
ストレスと付き合う上でのNG行動
NG行動
●ストレスを無くすことを考え、行動すること
●失敗したときに自分を責めること
●逆境に立った時に「なぜ自分だけ」と考えること
これらのことはメンタル的によくありませんのでやめましょう!
まとめ
ストレスは考え方次第では身体的にも精神的にも害となる可能性があります。
しかし、考え方によってはストレスを軽減し行動のための原動力になることもあります。
①ストレスは体に悪いと思わない
②ストレスを受け入れる
③感情を紙へ書き出す
④ストレスを原動力に変える
⑤前向きに考える
日常生活にはストレスが溢れています。
ストレスから逃れようとするのではなく、自分の力となると考えることにより今までの生活が変わって見えてくると思います。
最近では世界的にも暗い気持ちになってきています。そんなときでも前向きに考える力をつけていきましょう。