ガエルネGストーンを購入してから半年ほどが経ちました。
半年間全く手入れをしなかったため、革が乾燥し色も落ちてしまっています。
ガエルネGストーンについて詳しくははこちら⇩
-
【ガエルネ Gストーン】このブーツ見た目だけじゃない!完全防水!
GAERNE(ガエルネ) G-STONE GORE-TEX /Gストーンを使用して半年ほどが経ちました。 このカジュアルでレトロチックな見た目とは裏腹にゴアテックスを使用し完全防水のハイテクブーツの ...
これはこれで渋くてありだとは思ったのですが、今後を考えると耐久度が落ちると思い今回手入れをすることにしました。
しかし、革靴の手入れなど全くやったことありません。そんな私でも初心者セット等を利用して簡単に靴磨きをすることができたので紹介させていただきます。
目次
①シューズキーパーを入れて紐をほどきます
シューズキーパーは靴のしわを伸ばしてくれるため靴磨きを行う上では必需品です。
しわがあるとほこりや取り切れない、ワックスを塗り込めないなどの支障がでます。この画像ではわかりずらいですがしわを伸ばしてくれています。
また、ワックスを塗り込む際の支えになるので便利ですよ。
靴ひもも外します。靴紐の通し方がわからなくなる場合があるため写真を撮っておくと安心です。
②馬毛ブラシで汚れを落とす
まずは馬毛ブラシで土や埃をブラシで落としていきます。
靴と靴底の間や靴紐を通す部分には埃が溜まりやすいです。丁寧にブラッシングしましょう。
③クリーナーで汚れを落とす
ブラッシングが終わったら革靴専用のクリーナーで洗浄していきます。
ここで注意なのは直接クリーナーをつけないようにしてください。布に着けて拭き取るようにしましょう。
また、一度に汚れを落とそうと思わず何度かに分けて行いましょう。この工程は3回繰り返しました。
④クリームで保湿兼補色をする
続いてクリームを塗っていきます。画像のブラシはセットについていたものでペネトレイトブラシと言うものらしいです。
これに少量のクリームをつけて薄く塗り伸ばしていきます。
また、指で塗る方法もあり、指で塗ることでクリーム内のロウが解けて浸透しやすいという話もあります。
ブラシまたは指で塗りましたが、指のほうがきれいに塗ることができました。
⑤豚毛ブラシでクリームを馴染ませる
クリームを塗り終わったら、馬毛ブラシよりコシがある豚毛ブラシでクリームを革のしわなどにいきわたらせます。
ここは少し強くゴシゴシしたほうが馴染みがよかったです。磨くたびにどんどんツヤが出てきてました!
④~⑤を3回ほど繰り返しました。
⑥余分なクリームを拭き取る
最後に余分なクリームを拭き取っていきます。
磨くとさらにツヤが増してきれいになっていきます!
ケア前後の比較
このようにケア前後ではツヤが蘇り目立っていた傷などが目立たなくなっています。
この後、左足も同じように磨きました。
その結果、購入当初のようにきれいな状態に戻すことができました。
我ながらにうまくいったと思います。(笑)
使用したものをご紹介
シューツリー
私のGストーンは25.5㎝で使用したシューツリーは25.0~26.5㎝のものを購入しました。
サイズは問題なく靴にも適度にテンションがかかりしわを伸ばしてくれます。
おまけにクロスがついてきます。
ブラシセット
これを購入しておけば、普通の革靴からスエード生地のくつまでほぼケアをすることができます。
ブラシはやや癖がついている物もありますが、この値段なら致し方ないかと思います。
しかし、クロスだけはいまいちなので別で購入するのをおすすめします。
クリーナー
古いワックスや汚れを落とす役割があります。
また、汚れを落としつつ栄養を与える効果もあり、革に対しても優しいものです。
これ一つ購入しておけばかなり持つと思います。
クリーム
革へ栄養を与える効果と補色効果があります。
このクリームは日本製で品質も申し分ないです。
少量でも伸びがよくかなり塗りやすいです。また、適度なツヤも出してくれてとても満足が行くものでした。
まとめ
今回はやりませんでしたが⑥の後に鏡面(キラキラ)仕上げにするためにポリッシュを塗るということもできましたがやりませんでした。
理由しては私がGストーンはキラキラよりも少しツヤがあるくらいが好きだからです。
また、色を選ぶのがめんどくさいというかたにはガエルネ純正のポリッシュがありますのでこちらがよろしいかと思います。。
このように靴磨きなどを全くやったことがない素人が行ってもそれなりに行うことができます。
靴磨きは初めて行い、30分ほどかかってしまいましたが、余計なことを考えないでできるためとても楽しかったです。
その上、定期的にケアを行うことで長い間付き合うことができるので皆さんもぜひ試してみてください。